ネットビジネス教材は「ガイドブック」。自分で歩かないと進めない。
ゆうしんです。
ネットビジネスで成功を目指すにあたって、
「教材」が果たす役割は大きいです。
教材とは稼ぐためのノウハウをまとめたいわゆる情報商材で、
ここでは有料の教材のことを指します。
今は、検索すればネットで稼ぐ方法は
タダでいくらでも転がっています。
しかしその多くはバラバラの情報で、
それをつないで正しいルートを探すというのは、
初心者にはなかなか難しい。
なので順序立てて道のりを示してくれる
教材があった方が、成功の確率は高いです。
ただ、どんな教材でも買えばすぐ稼げるというわけではありません。
ネットビジネスの教材はあくまで「ガイドブック」
ネットビジネスの教材の多くは、セールスレターで
「これを買えば半年後には月収◯◯万円!!」と
派手にうたっているので、
「この教材を買えば稼げるんだ」と思ってしまいますが、
全然そんなことはありません。
旅行で言えば、教材は「ガイドブック」のようなものです。
フランスに旅行したい!と思ってガイドブックを買ったはいいが、
いつまでたっても計画を立てず、飛行機もホテルも予約しないのでは、
何の意味もありません。
しかしネットビジネスの世界では、これと同じく
家でガイドブックだけ読んでる人がたくさんいます。
いくら本で読んでても、実際に現地を歩き、
風景を眺め、店に入ってみる経験をしなければ、
フランスを知ることにはなりません。
地図だけ見て、シャンゼリゼ通りはここか、オペラ座はここか…と、
覚えていても意味はありません。
ネットビジネスも同様に、教材を読むだけでは意味はなく、
読みながら実際に手順を追って作業することが必須です。
現地を歩き、空気を知るのです。
僕は去年ヨーロッパ旅行に行きましたが、
色々な発見がありました。
フランスでは街なかで「歩きタバコ」をしてる人をよく見ました。
日本ではもうほとんどいませんよね。
あと、歩行者は普通に信号無視してます。
もし自動車が来ても、車の方が止まって通してくれます。
「歩行者優先」が常識になってるみたいです。
これにはびっくりしましたが、現地の人からすれば、
車も来ないのに突っ立っている僕たちの方が
むしろ変に見えるようです。
こんなことは、ガイドブックには載っていません。
現地に行って自分の足で歩かないと分からないことです。
ネットビジネスでも同じです。
ガイドブック=教材はただの指針で、
それに沿って作業するために作ってあるものですから、
読んでいるだけでは意味がありません。
ネットビジネス教材は「一つに集中する」は正しいか?
教材はあれこれ色んなものに手を出すより、
一つに集中した方が良いと、よく言われます。
これはその通りで、中途半端に手を付けても何にもならず、
知識も身に付かず、時間の無駄になります。
まだバイトしてたほうがマシです。
やるなら最初から最後までやり通す。
これは最低条件です。
「どこから手を付けても良い」という自由な教材はほとんどなく、
一通り作業して初めてその教材は意味を持ちます。
「読みにくい」とか「内容が酷い」とか「サポートがいいかげん」など、
よほどの事情があれば別ですが、
そうでなければ一度最後までやり通しましょう。
実践しないと見えてこないものがありますし、
後になって「最初のあれはそういうことだったのか」と
点と点がつながることもあります。
なので、極力最後までやりきること。
その上で、「この手法は合わない」とか「別の教材が良い」と思ったなら、
方向転換するのも有りだと思います。
どうしても合わないのに固執しているのも、時間の浪費ですからね。
中途半端はダメですが、やはり「合う・合わない」は
確実にありますので。
頼りにすべきガイドブック。しかし…そんなに精度は良くない。
たいていの人は、家族・友人知人の中で
「ネットビジネスに詳しいのは自分一人」という状況でしょう。
それくらい、まだネットビジネスはマニアックなジャンルです。
なので購入した教材を唯一の頼りにして
進んでいくしかないわけですが、
これを信頼しすぎるのもまた良くない面があります。
ネットビジネスの教材は、教科書や参考書のように
プロの編集者や、この道何十年の研究者が
作っているわけではありません。
その多くは、何年か前にネットビジネスに参入した
「ちょっとだけ先輩」の人です。
文章や構成も必ずしも上手くない(というか下手な人が多い)ので
教科書なみに万人に解りやすくできている教材は、
本当に少ないです。
地図で例えると、記憶だけで書いた、手書きの地図。
正確ではない部分もありますし、
どこが重要なポイントかも、人によって変わります。
それらを解読しながら、手探りで進んでいくものだと
思った方が良いかもしれません。
大まかな地図を手に、自分のルートを開拓していくイメージです。
そもそも「起業」というものに決まったルートは
ありませんから、これはごく当然のことです。
先輩が辿ったルートを参考に、
新たな自分のルートを作っていくわけです。
教材はその為のガイドブックですから、
あまり過信しないようにして下さい。
もし道に迷った時は僕が相談に乗りますので
遠慮なくご連絡下さいね(^^)
あなたに合った成功へのルートをご提案します。
それでは。ゆうしんでした。
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