マインド

情報商材は詐欺、怪しい。というイメージについて思うこと

目安時間 11分

ゆうしんです。

 

僕かメインの仕事にしているのは「アフィリエイト」ですが、
その中でも「情報商材」という、ちょっとマイナーな商品を扱っています。

 

この情報商材、世間的なイメージはあまり良くないです。

「ネットで月収100万円稼ぐ」とか怪しい…と思う人が大半だと思います。

 

情報商材は全部詐欺!?ってちょっと…

中には、「情報商材なんて全部詐欺!」と言っちゃう人もいます。

有名人では、あのホリエモンこと、堀江貴文氏とか。

 

そういう堀江氏もかつて、「中学生でも1000万稼げる方法」みたいな
モロ情報商材なDVDを出してましたけどね。

 

それは余談ですが、とにかく情報商材には怪しげな印象を持っている人が多い。

多分、世間的には「ネットワークビジネス」とか「ネズミ講」
ほとんど同じ扱いだと思います。

 

でもこの状況、僕からすると、納得できない思いがあります。

 

僕は情報商材によって人生を変え、
情報商材によって「救われた」と、本当に思っています。

 

なので、「情報商材は全部詐欺!」「売ってる奴も全員詐欺師!」
なんて言われてしまうのは悲しいし、正直怒りも感じます。

 

もちろん、グレーな側面もある業界だとは思います。

でも、なかなか解決できない悩みを持つ人にとって、
一般には得られない情報を与えてくれる情報商材は、
ときにありがたい存在。

 

人によっては本当に救いの神になりますから、
一概に否定はできないと思います。

 

そもそも情報商材はどうして「怪しい」の?

とは言え、一度定着した負のイメージは当分消えないと思います。
もう情報商材という名称自体に染み付いてますしね。

その理由をいくつか挙げてみます。

確かに「詐欺まがい」が横行した時代があった

今はまだマシになってきたと思いますが、確かに昔は酷かったです。

2000年代前半頃には、普通にネズミ講(無限連鎖講)と同じ手法が
堂々とヤフオクで売られてましたしね。
(完全に違法です)

 

そこまでいかなくても、「これさえあれば片手間で◯◯万円稼げます!」
などと過剰に期待を煽って、しょぼいノウハウやツールを
買わせるようなやり方が当たり前だった。

というか、大半がそんな感じでした。

(今もまだ一部で横行してますが)

 

そういった本当に購入者を稼がせる気のない、
「ただ売るためだけ」に作った詐欺まがいの商材が
怪しいイメージを定着させてしまいました。

 

昔よりはだいぶマシになったと言いましたが、
なのに「怪しい」イメージは今でも変わらず残っています。

何故か?

その理由は、やはり高すぎる価格にあると思います。

価格が高い

情報商材は言わば電子書籍のようなものですが、
一般的な書籍と比べるとはるかに高額です。

 

何も知らない人からすると「ボッタクリ」「詐欺」と思われても
しょうがない価格です。

昔からの悪いイメージが今でも拭えないのは、このためだと思います。

 

ぶっちゃけ僕自身、今の水準はちょっと高すぎると思っています。

ただ同時に、今はやむを得ない面もあると思っていて、
これについては後半で改めて解説します。

 

単に知らない世界だから(マイナーな業界だから)

高いお金を払って自らビジネスを学ぶということ自体が、
それほど一般的なことではありません。

 

大多数の人は、学校や会社で習うことや、
雑誌やテレビで流れてくるパターン化された情報だけで
十分満足しています。

 

それに留まらず、マイナーな情報を仕入れて
自ら学ぼうとするのは、よほど意識の高い人か、
またはよほど切羽詰まった悩みのある人だけです。

 

だから情報商材は、大多数の人からは見えない
ごく一部のアンダーグラウンドな存在に
留まってしまっているわけです。

 

わざわざ学ぶ意味も分からない、
理解できないものに3万円とか5万円とか
驚くほど高い値段が付いているのですから、
そりゃ怪しさも感じます。

 

実際、グレーな手法が横行しやすいのは否めない

買うまで中身の分からない商品ですし、
しかも人によって評価の分かれる「情報」を扱いますから、
どうしても誇大広告だったり、
不当に高い値段を付けて儲けようとする輩が現れます。

 

これは評価基準が曖昧な商品、健康食品、宗教、占いなど
「思い込み」が通用する商品には、必ず付きまとう問題だと思います。

 

情報商材でトラブルになるとしたら、
「稼げます!」と煽ってしょぼいノウハウを売っておいて、
苦情が来たら、「稼げないのはあなたのやり方が悪いんでしょ」
突っぱねる感じですね。

(もちろんごく一部の、悪質な人の話ですよ)

 

実際問題、情報商材が禁止されたらどうなる?

このように色々な問題も確かにある情報商材ですが、
では、例えば「情報商材なんて全部詐欺!」という考えの
政治家がいて、法律を作って禁止しちゃったら、
どうなるでしょうか?

 

ネットビジネスに関する情報が乏しくなる

とりあえず、稼ぐ系の教材はなくなりますので、
ネットで稼ごうと思ったら、自力で情報収集するしかありません。

 

しかし、自力でと言っても、検索して出てくる情報は
情報商材を紹介することをなりわいにしている人(アフィリエイター)が
サービスとして提供しているものがほとんど。

情報商材がなければ、そういう情報発信者も激減してしまいます。

 

今のように多くの人が様々な切り口でビジネスのノウハウや
マインドを情報発信している状況は、とても価値のあることだと思います。

 

特に「◯◯アフィリエイトとは?」みたいな基礎知識や、
ブログの設置方法などの具体的な手順については、
いちいち教材を買わなくても、検索すればたいていの情報は
得られます。

これは凄くありがたいです。

僕自身、特に初心者の頃など、情報商材アフィリエイターの方々の
ブログの情報に、何度助けられたことか。

 

情報商材の存在が、ネット上にそういう情報の厚みを
もたらしているという面は、確実にあると思います。

 

「別世界」への入り口が閉ざされてしまう

「自宅でパソコン1台で稼ぐ」なんて、いまだ世間の人々にとっては、
非現実的な夢物語です。

 

ましてやそれで起業したり、「月収50万、100万」みたいな世界は、
おそらく普通に暮らしていたら関わることはないでしょう。

 

そこを橋渡ししてくれるのが情報商材です。

 

塾やサロンという形でネットビジネスを教えるコミュニティはありますが、
やはり高額ですし、ハードルも高いです。

 

情報商材は多くは数万円、しかも「サポート」が付くことが多いですから、
販売者やアフィリエイターと、メールなりチャットなりで直接やり取りができます。

 

数万円という値段で、一般人とは縁のない「成功者」の世界に、
「購入者」「実践者」の立場で入ることができるわけですね。

 

情報商材がなければ、このチャンスもなくなってしまいます。

最初から高額なコンサルや塾に入らないと学べなくなってしまうのは
かなり良くないと思います。

 

サポートは高額の理由の一つ

このサポートが付いていることが、価格が下がらない要因の
一つだと思います。

 

昔はサポートもなく、PDFの文章だけで2万円、というのが
普通にありましたが、今はそれでは通用しませんので、
大抵の商材はサポートが付いています。

 

サポートを付けるとなると、これはもう通信教育のようなもので、
対応を考えると、どうしても高価格にならざるを得ません。

なのでやむを得ない面もあると思います。

 

ただ、これは別の問題ですが、サポート付きと言っておきながら
ろくにサポートをしてくれないという、いい加減な販売者も
少数とはいえ、実際にいます。

 

これはもう、実践した人のレビューをできる限り
調べてみるしかありません。

 

実践もせず、宣伝のために「サポート万全ですよ!」と
適当なことを言うアフィリエイターもいますので、
できれば本当に実践したと思われるリアルな情報を探し、
それを見てから購入を決めた方が良いです。

慣れればすぐに見分けられますので。

 

逆にサポートを付けず、価格を下げて売っている人もいます。

中には4000~5000円程度と、一般の専門書と変わらない値段の
商材もあります。

サポートなしであれば、これくらいが適正なのかもしれません。

 

 まとめ

・情報商材は、確かにグレーな面はある

・しかし、悩みを抱えている人には貴重な救いの手にもなる

・ネット上の情報を充実させるためにも、その存在は役立っている

・情報商材は「別世界への入り口」として必要です。

 

以上、ゆうしんでした。

 

 

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管理人:ゆうしん

元中小企業の営業マン。
鬱で退職後、不動産投資と転売で稼いだり、また鬱になって休んだり。

中学から不登校だったり、高校中退したり、高認取って大学行ったり。

そんな経験をふまえて情報発信してます。

生きづらさとか。
社会に対する問題意識とか。
なんか楽しいこととか。

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