メンタルヘルス

感受性が強すぎて生きづらい人

目安時間 4分

ゆうしんです。

世の中には、コミュ障、不登校、ひきこもりなど、
いわゆる社会不適合者と言われる人達がいます。

このブログを読んでいる方にも大勢いると思います。

 

人の視線が怖い。
自然な会話ができない。
どこにいても居心地が悪い。
どうしても社会に馴染めない。

僕もまさにそういう人間です。
だから、そういう方々の苦労は良く分かります。

そんな方々に、僕は声を大にして言います。
そういう人こそ、これからの世の中に必要不可欠な存在だと。

普通は逆ですよね。
「社会不適合者」は不要だと。

自然淘汰だ、落伍者は死ね、という極論を主張する人もいます。

では、そういう方は生まれてこない方が良かったのでしょうか?

そうではないと思います。
たまたまこの21世紀の日本の社会構造に合わなかっただけで、
時代が違えば、国が違えば、
全く違う人生を歩み、
全く違う人間になっていたはずです。

 

日本では、決まった枠に自分を合わせることを美徳とします。

自分の感性、感情は極力抑え込み、ひたすら従順に、組織に隷属する。

 

自分を犠牲にして、組織の為に一心不乱に働く。

自分を無くせば無くすほど「一人前」、「立派な人間」として
扱われる傾向があります。

それに意義を唱える人は反乱分子、異端者として排除されます。

まるで「人間ではない」と言わんばかりの勢いで袋だたきに遭います。
(僕も何度も経験してます)

 

社会に馴染めない人の多くは、ナイーブな感性の持ち主です。

 

他の人が気付かなかったり、何でもなく受け流していることにも、
どうしても耐えられなかったり、深く傷ついたり、
喜んだり、感動したり、と、
いちいち感情が動いてしまうのです。

 

はっきり言って、生きづらいです。

 

でも、これは良く言えば「感受性が強い」わけです。

人が気付かない所に気付く感性を持っている。
これは一つの才能です。

 

私は長く印刷業界にいましたが、
印刷の微妙な色を見分ける能力は、経験よりも
「才能」が物を言う世界でした。

 

一時期、社員全員が受ける色覚テストの監督をやっていて、
その時に実感したことです。

 

できる人は最初から完璧にできるのですが、
できない人は何年やってもできないのです。
(もちろん色盲や色弱ではない人です)

 

色調のことを「色味(いろみ)」とも言いますが、
まさに食べ物の味のように「色を味わう」感覚で
色の違いを見極める。

 

それは、努力ではカバーできない、
持って生まれた感受性なんだなと思いました。

 

同じように、他人のちょっとした言葉に深く
傷ついたり、組織に合わせて自分を殺すことに
耐えられなかったりする人は、それに気付く感受性を
持っている人かもしれません。

 

それは優れた能力であり、誇るべき個性だと思います。

 

 

コメントフォーム

名前  (必須)

メールアドレス (公開されません) (必須)

コメント

トラックバックURL: 
管理人:ゆうしん

元中小企業の営業マン。
鬱で退職後、不動産投資と転売で稼いだり、また鬱になって休んだり。

中学から不登校だったり、高校中退したり、高認取って大学行ったり。

そんな経験をふまえて情報発信してます。

生きづらさとか。
社会に対する問題意識とか。
なんか楽しいこととか。

カテゴリー
サイト内検索