10才不登校YouTuberくんの「ロボットになるな」への批判について
どうも、ゆうしんです。
不登校YouTuberシリーズはNo.5で一旦終了…と思ったのですが、なんかツイッターを見てたら書いておきたいことが出てきまして。。
でもいい加減しんどいので今回はサラッと終わろうと思います。
(^^;)
道路も水道もパソコンも「ロボットのように働く人」のおかげ??
今日見たのは、同級生を「ロボットのよう」「自分までロボットになりたくない」とまで言ってしまったゆたぼん氏に対しての、批判のリプの一つ。
「道路も水道もパソコンも、あなたが言う“ロボット”のように、毎日黙々と働いている人達によって、作られているんだ」
っていう反論です。
いやこれ…あなたはどう思いますか?
僕は正直「何を言ってるんだろう…」と思いました。
なぜ道路やパソコンを作ることが、ロボットになることを正当化することになるの?
なぜ「働く=ロボット」って決めちゃってるの?
って疑問です。
「ロボットのようにならないと仕事ができない」?
ゆたぼん君は、その前提を疑ってるんじゃないですか?
「ロボットにならないと生きていけない世の中って、おかしいんじゃないか?」っていう問題提起をしているんじゃないですか?
上記のリプをした人は「働く=ロボット」と思い込んでしまっていて、僕にはそれは思考停止だと感じます。申し訳ないですが。
前にも書いたとおり、「ロボットになりたくない」という拒否感を抱いたのなら、その感覚は無視するべきじゃないと思います。
「宿題をやりたくない」で不登校なんて逃げてるだけだ!ただのサボリだろ!
などと批判されますが、不登校ってそんなラクじゃないんですよ。経験者だから言いますが。
「学校に行け」という周りからのプレッシャーの中、「行かなきゃいけない、でも行けない」という情けなさと焦りに苛まれながら、誰も仲間がいない孤独な日常を過ごすってのは、かなりしんどいことです。
とても「ただのサボり」程度の軽い気持ちでやるようなことじゃないんですよ。
彼も彼なりに苦しんだ上での結果のはずです。
でもそういう特性を持って生まてきたのは自分、不登校を選んだのも自分ですから、それも引き受けるしかないのです。
親がバカだとか、無理やりでも学校に行かせるべきとか、そんなの他人がとやかく言うことじゃないと思いますね。
本人たちの好きにさせたらいいでしょう。
P.S.
正直、彼の動画を見て影響受けて、普通に登校できるのにわざわざ周囲の反対を押し切って不登校という「苦難の道」を選ぶ子供なんて、ほとんどいないと思います。
言っちゃ悪いですがそのくらいのクオリティであり、「普通の人」を不登校にしてしまうほどの強い説得力、影響力があるとは思えないです。
彼の動画を見て不登校を選ぶ子供は、遅かれ早かれ不登校になる子ですよ。
反対派の人は、安心して下さい。
あれで世の中が悪くなったりは絶対にしませんから。
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