不登校

不登校YouTuber「麦わらのゆたぼん」くんに対する批判の嵐について 4

目安時間 6分

どうも、ゆうしんです。

不登校YouTuber「麦わらのゆたぼん」くんに対する批判の嵐について 3

の続きです。

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不登校YouTuber「麦わらのゆたぼん」くんに対する批判の嵐について 1

不登校が増えているというのは事実であり、歴史の流れ

ご存知かとは思いますが、不登校は年々増え続けています。

(yahoo!ニュース - 不登校が過去最多、5年連続増加の原因とは ~現場関係者から背景を紐解く~ より転載)

 

もちろんこれからも増え続けるでしょう。

止まる理由がないですからね。

 

なぜ不登校が増えているのか?

その原因は「社会への不信」と「価値観の多様化」だと思います。

 

社会への不信感の理由。

社会への不信の理由。

逆に言えば「なぜ昔は社会をそれだけ信じられていたの?」という疑問が湧くのですが、それは今より段違いに「人間関係が世代を超えて幅広く、濃密だった」ことによると思います。

 

1970年代以前は、3世代同居の家庭が当たり前でしたし、近所付き合いも今よりずっと濃密でした。

 

僕の母親は1950~1960年代に子供時代を過ごした「団塊の世代」ですが、昔の話を聞くと、今との違いに驚きます。

 

ご近所さんが何かのついでに(連絡もなく)ふらっと立ち寄って、お茶を飲みながら話をして、適当に帰っていく。

田植えだの餅つきだの、何かあれば近所同士で手伝うし、トラブルがあれぱ皆で助け合う。

近所付き合いの希薄な新興住宅地に育った自分には、ちょっと信じられない感覚でした。

 

これを聞いた時「ああ、親世代が社会をそれだけ信じられるのは、この人間関係の濃密さによるんだな」と思いました。

 

人は、周りの人の価値観に染まる生き物です。

今はいろんな情報に触れることができますが、昔は社会を知るための情報源のほとんどが「周りの大人」しかなかった。

だから親世代の価値観をそのまま信じることができた、ある意味幸せな時代でした。

 

今は違います。
昔ほど近所付き合いや親戚関係も濃密ではないし、情報源もテレビ、雑誌、インターネットと、圧倒的に多様化しています。

その情報の洪水が、親世代の価値観を押し流してしまったんですね。

 

簡単に言えば、かつては情報が少なかったゆえに信じられたことが、今は信じられなくなった。ということです。

これからも不登校は増え続ける

さて、これをふまえると、不登校が増加し続けている現状は歴史的必然だと思います。

 

そもそも、本来は人それぞれ違う個人を一律に扱う学校教育こそが不自然なんですよ。

・体質・体調など関係なく、決められた時刻に登校して

・相性など関係なく、数十人を一つの部屋に囲い

・得意不得意は関係なく、決められた科目を習得するように授業を受けさせる

って問題が出ない方がおかしい。

 

でも、それを周りが全員正しいと信じていれば、どうにか受け入れるしかない。

でないと生きていけないわけですから。

 

学校が合わなくても、勉強が苦手でも、どうにか適応するためにものすごい苦労をして、無理やり学校に自分を合わせるわけです。

「ただ適応するだけ」に、持てる力のほとんどを使ってしまう。

もしかしたら別の道に進めば、そこで充実した日々を過ごせたかもしれないのに。

 

別の道というと「好きなことで食べていけるのは一握りだ」という話になります。

絵とか音楽とか、スポーツ選手って発想になるからですね。

 

でも、そういう話ではありません。

たとえば昔は、親の行商についていって、早くから商売の道に進んだ子供もいたわけです。

農家であれば、野良仕事さえちゃんと覚えれば、とりあえず食べていけた。

 

もちろんそれらも向き不向きはありますが、今の教育制度で必須とされるカリキュラムよりは、明らかにシンプルで、かつやりがいを感じやすい課題でしょう。

なんせ親がやってることをそのままやるわけですから、覚えれば即一人前。
目標は目の前にあり、結果が出るのも早い。

 

学校生活はそうではなく、何のためにやるのかが良く分からないまま、「親が行けと言うから」「みんながそうしているから」で努力を強いられるわけです。

別の道は許されない。

才能うんぬんの話ではなく、やりがい、生きがいを感じて子供時代を過ごせるか、という話です。

 

でもそういう発想は、今の日本にはほとんどない。

自分がやりたいこと、生きがいを感じることなんてどうでもいい。
とにかく決められた課題はこなせ。

でないと生きる資格はない。

そう言わんばかりです。

 

それで合わない学校生活に押し込められ、「何をやってもうまくいかない」情けなさを小中高大の16年間と味わい、常に劣等感を抱き続けた結果、どうなるか。

ただ自己評価の著しく低い、「生きづらい人」の出来上がりです。
こんな不幸なことはないですよ。

それでも「とにかく学校に行ったほうが良い」と言えますか?

なぜそこまで学校が万能と信じられるのですか?

 

 

なかなか言いたいことが尽きません。
不登校については言いたいことがたくさんあるんですよねえ。。

 

てことで続きます。

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管理人:ゆうしん

元中小企業の営業マン。
鬱で退職後、不動産投資と転売で稼いだり、また鬱になって休んだり。

中学から不登校だったり、高校中退したり、高認取って大学行ったり。

そんな経験をふまえて情報発信してます。

生きづらさとか。
社会に対する問題意識とか。
なんか楽しいこととか。

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