不登校

不登校YouTuber「麦わらのゆたぼん」くんに対する批判の嵐について 5

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どうも、ゆうしんです。

不登校YouTuber「麦わらのゆたぼん」くんに対する批判の嵐について 4

の続きです。

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不登校YouTuber「麦わらのゆたぼん」くんに対する批判の嵐について 1

 

学校は万能ではない!

繰り返しますが、学校は万能ではありません。

この世界にはいろんな人がいて、中には学校が合わない人もいます。

 

そういう人に合った教育制度やコミュニティを与えられないのは、この社会の限界です。

まだこの社会は未熟なんですよ。

 

「だから社会が面倒見ろ」という話ではありません。

自分で他の道を探すから、せめて邪魔するなと言いたいのです。

 

「学校が合わないから、他の道を選ぶ」ってことは、今の日本では許されません。
あくまで学校に縛りつけようとする。

 

だったらどんな人にも合う「万能の教育制度」を用意しないとおかしいですよね。

 

そんなの無理?

ですよね。

だから学校教育から離れて自分で生きていける道を探すんです。

それを邪魔するなってことです。

 

「普通」を外れるのだから、そりゃ大変は大変です。
でも、そこはしょうがない。それは自分が引き受けないと。

 

っていう意思を持った選択も今は許されませんよね。

とにかく普通を外れることは許さない。

学校に行かなければ人間じゃないと言わんばかりに。

 

変な話です。

たぶん100年後の人が見れば「宗教」に見えるんじゃないですかね。

非合理極まりないですもん。
なんでそこまで学校制度を信じられるの?って。もう信仰ですよこれ。

 

僕らは理不尽な生き方を強いられているのかもしれない。

とは言え、それは仕方ないことです。
誰でもその時代の常識の枠の中でしか、物事を考えられない。

 

僕はたまたま社会不適合者として生きてきた結果、不登校やマイノリティ問題については常識外の考えを持つに至った。

でもそれ以外のほとんどについては常識や偏見にとらわれて生きているはずです。
自覚していないだけで。

 

先ほど「100年後の人が見れば宗教のよう…」と言いましたが、その感覚は今僕らが100年前の大正時代の常識を見るのと同じでしょう。

  ・結婚はお見合い、または親が決めた相手とするものだった(恋愛と結婚は別だった

 ・女性は「子供を生んで一人前」であり、結婚して3年子供ができないと離婚させられた
  (僕の母方の実家で昔、実際にあった話です)

 ・親や教師による体罰は当たり前

 ・子供は親の所有物で「子供の人権」なんて概念は無かった

まだまだありますが、これらは全て当時の人々からすれば「当たり前」であり、「世の中そういうもんだ」で片付けられていた問題でした。

 

「こんなのはおかしい」と声を上げようもんなら、世間からは

 「ワガママを言うな」
 「非常識」
 「甘えるな」

と叩かれたことでしょう。

 

今から思えば明らかに理不尽なことなのに。

 

「世の中そういうもんだ」で切り捨てていたら、今の自由な時代はなかった

今も昔も、常識に「適応」した人には理不尽さが分からないのです。

むしろ、それを理不尽と捉えてしまうと今適応している自分を否定することになる。
だから認められず、猛烈にバッシングするのです。

 

それはしょうがない。

だから、適応できなかった人、理不尽に気付いた人が声を上げるしかないのです。

 

女性解放運動、人種差別反対、子供の権利、労働者の権利…

すべて始まりは「ワガママ」と批判されたことでしょう。

 

「世の中そういうもんだ」と全員が適応していたら、これらの運動の結果として今僕たちが獲得している様々な自由は得られなかったんです。

 

繰り返しますが、常識の中にいる人には、常識を疑うことは難しい。

何が是正すべきことか、このまま残すべきことか、一概には言えないのです。

 

だから議論が必要だし、そのために「理不尽だと感じた人の感覚」を大事にするべきなのです。

 

声を上げた人の意見を「ワガママ」「逃げているだけ」などと言って切り捨てる社会には、何の進歩もありません。

 

とても残念ですが、今の日本はそうなりつつあると感じます。

 

 

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管理人:ゆうしん

元中小企業の営業マン。
鬱で退職後、不動産投資と転売で稼いだり、また鬱になって休んだり。

中学から不登校だったり、高校中退したり、高認取って大学行ったり。

そんな経験をふまえて情報発信してます。

生きづらさとか。
社会に対する問題意識とか。
なんか楽しいこととか。

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