思想

21世紀に生きている自覚はあるか

目安時間 8分

どうも、ゆうしんです。

 

ここ数年、中国の発展がめざましいですね。

日本と段違いのスピードで「未来をひた走っている」って感じですが、かたや日本。
比べるのも悲しいくらい、完全に置いていかれてます。

 

でも日本人の大半は危機感なく、いまだに中国を後進国だと思ってる人もいる。

 

経営者も官僚も政治家も、決定権のあるオッサンたちは既得権益を守ることに必死で、イノベーションなんてほとんど関心ありません。

もう全員、半年くらい中国企業に研修に行ってきてほしいです。

 

今、そのオッサン世代と若者世代の間にいる僕なんかは、「このままじゃいかん!」って思うわけですよ。

 

別に愛国うんぬんは(一周回って)どうでもいいですし、「日本は世界の一等国でなければいけない!」という変なこだわりもありません。

 

でも「日本スゴイ」「世界が憧れる日本」…って妄想の中で気持ちよくなったまま、気付いたら没落していた、っていうのは悲しいですよ。
(そうなりつつありますが)

なんでこうなっちゃったんだろう、って。

もう21世紀の5分の1終わっているという事実

僕が子供だった1990年頃、「21世紀」には未来を感じる響きがありました。

まだ高度成長期の「科学は万能」「未来はバラ色」な感覚が残っていたのかもしれません。

 

21世紀といえば、チューブの中をエアカーが入っていて、みんなテレビ電話とか、立体映像で会話していて…みたいな。

 

でも、いまそれが実現しているかというと、全然してないですよね。

21世紀ももう20年が過ぎたというのに、あんま変わってません。

 

もちろん細かく見れば変わっていて、テレビは薄くなったし、街に公衆電話はなくなったし、みんなパソコンやスマホを使うようになった。

 

でも思い描いていた「未来」な感じではないですよね。

 

それは考えてみれば当たり前で、我々はそこまで急激な変化をそもそも求めていない。

「現状維持」が至上命題。

「食べていくのに必死」。

「目の前の仕事しか見てない」。

って人が大半ですから、そんな未来とか夢見てる余裕ないんです。

 

子供の頃は未来に夢を見てたはずなのに、受験勉強を経て、大人になったとたんに「日々の生活」しか見えなくなる。

 

目の前の課題をこなすことに必死で、未来に希望とかイノベーションとか考えられなくなるんですね。

 

21世紀に生きている自覚はあるか

いま21世紀に入って、情報化・グローバル化が加速したことで、世の中の変化のスピードは一気に速まりました。

でも、日本人の大半はその変化について行けないんですね。残念ながら。

 

これは年功序列や前例踏襲主義などの慣習の問題もありますが、単純に「老化」と考えてもいいのではないかと思います。

高齢化です。

日本の人口構成が、もはや変化できない中高年以上が大半になってしまっているわけで、これはもうしょうがない部分が多々あります。

 

でも、中高年の人に向けてどうしても言いたいのが

「あなたが描いた未来は、こんなものだったのか??」

ってこと。

 

あなたが少年時代に「21世紀はこうなるんだろうな」と描いていた未来。

それはある時突然に変化するわけではなく、気づかないくらい徐々に変化していった結果たどりつくものです。

このペースで果たして「空飛ぶ車」ができるのか?

「立体映像」が当たり前になるのか?

「世界平和」が実現するのか?

エネルギー問題は?食糧問題は?

 

などと考えると、僕らが生きている間には全然変わらないとしか思えませんね。

 

何が言いたいかというと、
「常に変化し続けなければ、未来を変えることはできない」
ってこと。

逆に言えば
「昨日と同じことしかしてないのに、未来が変わるはずないでしょ」
ってことです。

日本は「自己変革」できない国

日本で数十年生きてみて、ほんとにこの国は「変われない」国だなと思います。

もう21世紀なのに、いつまでFAX使ってんだと。
なんの成果もない「会議のための会議」いつまでやってんだと。
朝みんなでラジオ体操とかやってんだと。

「決まったことだから」
「昔からやってることだから」

前例踏襲主義です。

 

歴史を振り返っても、日本人は自ら変わることが極端に苦手です。

とにかく、めんどくさいことは嫌だし、今のままでいいならいいじゃん。と。

 

今のやり方、今ある体制を守り続けて、目の前の仕事をやり続けるしか能がない。

 

状況は日々変わっていくのだから、それに応じて体制も変えていく必要があるはずなのに、それができない。

 

それは、親も学校も、一貫して「与えられた役割と課題をこなすこと」しか教えていないから。

 

それを与える「体制」そのものが間違っている可能性もあるのに、それを疑うという発想をそもそも教えない。

体制に疑問を持つと
「ワガママを言うな」
「空気を読め」
「考えが甘い」
「そんなんじゃこの社会でやっていけないぞ」
と、全力で潰そうとする。

「不登校YouTuber」ゆたぼん君の炎上なんてまさにそれですよね。

ほんと、日本ならではのバカバカしい騒動だと思います。

日本は民主主義国家ではない

体制、制度に疑問を持つのがワガママって、おかしいですよね。

その体制を作るのも我々なんです。

だから、一人ひとりが常に「これからの社会はどうあるべか」を考えて、必要に応じて修正し続けないといけない。

 

政治は「偉い人にお任せ」するものではなく、自分たちが考えること。

これは近代国家の基本だと思うんですよね。

だって「民主主義」なんですから。

 

国民が
「あるじ」ですよ。ご主人様です。

なのに、その自覚が国民には全くない。皆無ですね。

この時点でもう、日本の育は失敗してるんですよ。

民主主義国として失格なんです。

やりなおし!

 

まとめ

(いつものように)だいぶ話がそれましたが、とにかく日本は「自ら変われない国」です。

 

変わるとしたら、それは大規模な災害や、戦争や、外国(主にアメリカ)からの外圧しかない。

今それに該当するのは中国の経済発展なのかなと、冒頭の中国の話に戻る感じです。

 

新しいことを貪欲に取り入れて、トライアンドエラーをえらいスピードで繰り返す中国。

かたや日本は、何をするにも「上司のハンコ」が必要な文化。

 

差は歴然です。

しょせん日本は20世紀に最適化された、旧世界の国なんですねえ。。

 

ってことを踏まえて、僕らが個人レベルで何ができるか、まさに自ら考えていかないといけない状況だってことです。

 

 

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管理人:ゆうしん

元中小企業の営業マン。
鬱で退職後、不動産投資と転売で稼いだり、また鬱になって休んだり。

中学から不登校だったり、高校中退したり、高認取って大学行ったり。

そんな経験をふまえて情報発信してます。

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