社会情勢

「終身雇用維持できない」→「知ってたよ」ってなんで言わないの

目安時間 5分

どうも、ゆうしんです。

 

「終身雇用を維持できない」とか、経済界のお偉いさんたちが今さら言ってますけど、

「何を今さら」って話であって。

 

なんで誰もそれを言わないのか。

何を大事件のように「ついに終身雇用時代の終わり!」みたいに言ってるのか。

 

「もう終わってたでしょ」と。

 

世間一般の人々は、まだまだ昭和に生きているのでしょうか。

 

そもそも「終身雇用」なんて確固たる制度としてあったわけじゃなくて、結果として出てきた「比喩」みたいなもんで。

 

「一億総中流」とかいう、よく分からない標語みたいなもんですよ。

格差はあったんだけど、高度成長によって分厚い中間層のボリュームゾーンが存在したので、「だいたいみんな豊かになった」っていうコンセンサスができた。

 

終身雇用も「制度」なんて言えるような盤石なもんじゃなくて、いろんな幸運でたまたま現れただけの砂上の楼閣です。

次から次へと人が参入してくる「人口爆発+経済成長」の時代に、一瞬だけ成立した奇跡。

 

終身雇用なんて、歴史的にみると異常なんですよ。

 

中世であれば、15才で元服、つまり大人になるんです。

今でも20代半ばには独り立ちするわけで、それから老人になるまでの40年、50年という長い期間雇用をし続けるって、どう考えても無理があります。

 

今から40年後、世界がどうなってるかなんて分からないですよね?

 

40年前といえば、日本はバブル前夜、文句なく世界の一等国。
飛ぶ鳥を落とす勢いの「若い国」でした。

韓国も中国もまだ発展途上で、勝負にもならない時代です。

 

それからバブル時代にアメリカに迫るほどの経済力を見せた後、バブルが崩壊し、「失われた20年」に突入する。

 

今では低賃金と少子高齢化に苦しむ「沈みゆく国」になっています。

かつては不法就労をしてでも来てお金を稼ぎたい「黄金の国」だったのが、今は「大して稼げない二等国家」になっている。

 

なんせ20年以上も賃金が上がっていないんですから、没落して当たり前です。

 

 

悲しいグラフです。

これはどう考えても異常。

この低迷をもたらした犯人を、何としても追求し糾弾するべきです。

 

なんか、古代中国、秦の末期に宦官が支配していた時代を彷彿とさせるんですよね。

 

高度成長期・バブル期にできあがった既得権益を守ることが最優先で、世界の状況がどうなろうが、日本が相対的に没落していようが、どうでもいいって感じで。

 

もう10年20年で死んでいく世代にはどうでもいいのかもしれませんが、あと30年40年とこの国で生きていく僕らには、見過ごすことのできない問題なんですよ。

 

上記のグラフに見る名目賃金の低迷。

納得いかないですよね。

なんでこうなったのか。
これでいいと思ってるのか、思ってたのか。

何考えてるのか、さっぱり分かりません。

 

官僚の人たちって、日本の発展を考えて仕事してるんじゃないんですか。

この20年で日本が一等国の座から転げ落ちたこと、人口減少=労働力不足で経済発展も望めないって現状をどう説明するんでしょうか。

労働力不足をカバーするために外国人労働者を入れまくりで。
でもそれは「今までどおりやすい労働力が欲しい」というだけの理由であって。

なんか国を疲弊させる方向にばっかり進んでる気がするんですけど。

 

中長期的に国民のためになる施策を何か考えてますか。

 

偉い政治家やら官僚やら、反論できますかって。

 

無理でしょうね。
保身しか考えてない「宦官」ばっかりですからね。

 

一回滅びるしかないのかもしれません。
「自ら変われない国」ですからね。。。

 

 

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管理人:ゆうしん

元中小企業の営業マン。
鬱で退職後、不動産投資と転売で稼いだり、また鬱になって休んだり。

中学から不登校だったり、高校中退したり、高認取って大学行ったり。

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