長かった十代がようやく終わったのか…【引きこもり脱却】
ゆーーしんです。
「人生の半分を引きこもりで過ごし、
引きこもり気質が心の底にこびりついてこじらせまくった40男が、
どん底から立ち直っていくリアルタイムのドキュメンタリー」
に、なるのかもしれません。もしかしたら。
(本当に立ち直るかどうかはまだこれからですが)
「人に会い続ける」ことの治療効果
昨年(2019年)12月中頃から、とにかく「人に会う、人と関わる」ことを
心がけるようになったんですね。
きっかけは、数少ない地元の友達が骨折して入院したこと。
事故から数日後に知ったのですが、その時点で周りの友達は誰も知らず、
僕が呼びかけてみんなを集めて、お見舞いに集まったんです。
そこで久しぶりに大勢集まってプチ同窓会状態になり、
さらにそこから20年以上会っていなかった同級生とつながって、
後日飲みに行ったり。
その後も頻繁にLINEでやり取りするようになって。
何日かそんな日が続く中で、脳の活動がどんどん活発化していったんですよ。
気持ちも前向きだし、言葉がポンポン出てくる。
ブログも毎日書けてますしね。
急速に自信が戻ってきた感じです。とっても楽しい。
そういえばここ数年、半分以上引きこもりというか、
家族以外と長時間しゃべることはほとんどない生活だったんですよね。
そんな中で、ほんとに脳が退化してたんだなと。
ブログやツイッターでの発信が上手くいかないのも当然です。
文章だって読者への情報伝達ですからね。
「人に会う」「会話する」って、すごいなと。
人間は生まれながら人と関わって生活するようにできていて、
長いこと一人でいると、必ずどこかおかしくなってくる。
というのはよく聞きますが、まさにそれを身をもって体験しました。
中学・高校で不登校を経験した後、進学・就職・結婚など
ライフイベントは一応こなしてきましたが、
心の中ではずーーーっと十代の頃の引きこもりのままだった気がします。
「自分は欠陥人間だ」
「自分はちゃんと人と付き合えるような人間じゃない」
という自己否定感が根底にあったんですね。
それが、ここに来てようやく薄れてきた気がします。
40才っていう年齢もあるのかもしれませんが。
もちろん無理やり人に会えばいいってもんじゃない
ただこれは僕一人の経験であって、
みんなに当てはまるわけじゃないと思います。
人に会うどころじゃない。
絶望の底にいて、ただうずくまるしかない。
そんな精神状態があることも、もちろん重々承知しています。
僕も長年鬱を患っていますからね。
でもだからこそ、今回の僕のように
「ちょっとしたきっかけで好転することもある」
ってことも、情報の一つとしてお伝えしたいんですよ。
その「ちょっとした」チャンスを、みすみす逃さないために。
無理やり人に会う必要はないです。
いつか必ず「なんとなく調子いいかも…」という時が来ます。
そのチャンスを逃さず、できる範囲で人と関わってみる。
関わることができたら、自分よくやった!と思いっきり褒める。
それを何度か繰り返すだけで、だんだん自信が出てきます。
よかったら参考にしてみてください。
追伸:「思い返して後悔」は百害あって一利なしです
あ、そうそう
人と会話した後、
「あんなこと言わなきゃ良かった…」とか、
「(顔とか声とか話し方とか)変に思われなかったかな…」とか、
思い返して後悔することってあると思います。
特に対人関係が苦手な人はどうしてもそうなりがちなのですが、
一切、考えないようにしてください。
一切です。
特に会った直後からその日1日、または次の日くらいまでは、
思い出して身をよじることが多いと思います。
僕もそれがしんどくて、人と会うのが疲れるようになったのですが、
これはエラーのようなもんです。
必要ないんです。そんな後悔。
その場で起きた相手の反応。それを見たあなたの反応。
そのやり取りで進んでいった会話。
それだけが「すべて」なんです。
目で見えない、耳で聞こえない、相手の頭の中にある気持ちなんて、
あれこれ想像してもわかりません。
考えるだけ無駄です。
だから、少しでも頭によぎりそうになったら、別のことを考えるようにします。
歌を歌ったり、俳優とかのセリフを真似したりとか、
なんでもいいので何かの情報や、音の刺激で上書きして、
衝動が過ぎるのを待ちましょう。
2日もすれば治まってきます。
そういうテクニックも使いつつ、人と関わっていけたらいいなと
思います。
焦らず、楽しく。
対人関係については僕も長年いろいろと悩んできましたので、
また改めて詳しく語ってみたいと思います。
それでは。
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