メンタルヘルス

人にやさしく

目安時間 5分

ゆうしんです。

 

「人にやさしく」

ブルーハーツの曲みたいなタイトルですが、

この言葉は僕にとって凄く重要なことなのです。

 

優しさというのは、僕が生きている上で一番

大切にしている事です。

人に優しいというのは、人間にとって一番大切なことだと

思うからです。

 

もちろん、優しいだけでは人間生きていけません。

時には厳しく接することも必要でしょう。

 

しかし、その人が本当に悩み苦しんでいて、

生きるか死ぬかの瀬戸際、もう首吊りロープに

手をかけようとしている時に、あなたは

優しく接するか、

厳しく叱咤激励するか、

どちらの態度で接するでしょうか。

 

たいていの人は、まず優しく接する事を選ぶのではないでしょうか。

 

死んでしまっては元も子もありません。

まず何よりも、生きている事が最優先です。

 

生きてさえいれば、いつか元気になって前向きに生きていく事もできます。

厳しく接するのは、それからでも充分です。

 

子育てを考えたら分かりやすいと思います。

 

生まれたての赤ちゃんは、全く無力な存在です。

そんな相手に厳しく接する必要はありません。

 

何もできない赤ちゃんに、 

「一人でご飯を食べろ」

「なぜトイレでおしっこができないんだ」

と叱っても、赤ちゃんにはどうしていいか分かりませんから、

そんな厳しさは全く意味がありません。

 

 どんなに立派な人でも、人生の出発点ではそうだったのです。

 

ご飯も食べさせてもらった。

オムツも替えてもらった。

たくさん甘えさせてもらった。

 

そうでなければ、生きることすらできなかったのです。

 

そのうち成長して、充分に力が付けば、厳しさをもって鍛えられ、

一人で生きていく力を身につける事ができる。

 

それでいいのです。

まず基礎にあるのは優しさ。

だからこそ、人間にとって一番大事な部分だと思うのです。

 

これは、僕が特別弱くて、傷つきやすい人間だから、

余計にそう思うのかもしれません。

 

でも、社会に出ると、

 「どうしてこんなに人を傷つけて平気なんだろう」

 「どうしてここまで人に優しくできないんだろう」

 と不思議に思うくらいに冷たい人が、けっこういるような気がします。

 

確かに、ビジネスはある意味戦争であり、仕事をする上では

甘っちょろいことは言ってられない時もあります。

 

しかし、そのために人を攻撃し、傷つけ、

存在そのものを否定してしまっては、元も子もないのでは

ないでしょうか。

 

一体何のために仕事をしているのでしょうか?

 

企業は、社会は、「人間」が集まって出来ているもの。

なのに、目の前の人間を大事にせずに、「社会人」と言えるのでしょうか。

 

 

集団の存続に都合が悪いからと言って、

存在そのものを否定してしまうのは「軍隊」の論理です。

 

戦場では、誰か一人が足を引っ張れば、全員が死んでしまうかも

しれないからです。

 

しかし、現代の一般労働者で、そんな過酷な世界で仕事をしている人が

どのくらいいるのでしょうか?

 

全員が戦場にいるつもりで仕事をするべきなのでしょうか?

そんな世界はおかしいと僕は思います。

 

せっかく平和な時代に生まれたのに、何故戦場で生きるような

過酷な人生を生きなければならないのでしょうか?

 

 

どんな人も、それぞれ一生懸命生きています。

誰もそれを否定はできません。

 

これは、甘やかすのではありません。

甘やかすのは、本当の優しさではありません。

 

 「甘やかさずに、優しくする」というのは、ちゃんと考えなければ

できないことです。

 

ここを混同しているから、「優しいだけじゃ駄目だ」とかいう、

一見正しくカッコ良い理屈で、優しくできない自分を正当化し、

人を傷つける事を何とも思わない人が増えてしまうのです。

 

「優しさ」と言う事を、一度良く考えてみる事が必要だと思います。

 

皆がそうすれば、この世の中はもうちょっと生きやすい社会になるのでは

ないかと思います。

 

 

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管理人:ゆうしん

元中小企業の営業マン。
鬱で退職後、不動産投資と転売で稼いだり、また鬱になって休んだり。

中学から不登校だったり、高校中退したり、高認取って大学行ったり。

そんな経験をふまえて情報発信してます。

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